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アンケートにあった疑問に答えるよ。
Q、タイトルの108ってどういう意味ですか? A、人の煩悩の数です。ゾロの必殺技じゃないです。詳しく知りたい人は煩悩で検索検索ぅ! そもそも妄想と煩悩の違いってのがこの芝居のミソで何処までが妄想彼女でどこからが108彼女だったのか?とか考えながら見ると更に楽しいですよ。 Q、灰くんは過去になにがあったの? A、わりと沢山聞かれました、灰くんは一年前に家族を亡くしています。その事で心を病んでしまい、当時付き合っていた彼女『林檎』にフラれてしまいます。林檎だけは絶対に裏切らないと信じていたのに裏切られ最後の寄り場所を失った灰くんは、速水くんと出会い、絶対に裏切らない彼女を創ることを思いつき108の会を作りました。 Q、灰くんの元彼女の林檎は本当にいるの? A、います、恐らく同じ学校に。死んではいないし、妄想でもなく。実在にいます。 Q、どうして灰くんはノート破られただけで全部燃やそうと思ったのか。 A、ノートを破られたからではなく、林檎か裏切ったと妄想したことへの感情から全部燃やして終わらせようとした。という感じです。ノートは最後の引き金だと思って下さい。 Q、最後のシーンは蛇足だったのでは? A、ラストの愛子たちの長セリフか、一番最後の謎のシーンか、どちらかなんでしょうが。愛子達の長セリフはシーンにしても良かったんですが、エピローグという形としてはあれが正解かと。ラストの謎のシーンはどう解釈してもらってもいいんですが『灰くんの求めていた理想の世界』と捉えて下さい。ラストの林檎が実は制服が違ったり、どうして違うのか、考察して頂けたら幸いです。 Q、前回のほうが良かった。今回の方が良かった。 A、前回も観ていただいたお客様から、前回の古田(垣んちょ)の方が良かったとか、灰くんは今回が良かったとか、多くの感想頂きました。 簡単に前回と今回の大きな違いは?にお答えしますと。 前回、会話劇であることを考慮して感情優先のスローな展開。 今回、エンターテイメント色を強めに、アピールポイントを増やす、その為テンポ重視のスピーディーな展開。 芝居の時間が 前回1時間53分に対して 今回1時間35分(笑) 瑞穂演劇祭のために泣く泣くローソンだけカットしましたが、それ以外は大きな変更なしで18分の短縮。なので、見比べたりしたら一目瞭然なんですが、とにかく今回はテンポ重視。エンターテイメント重視、でやりました。けして雑にすることなく芝居のスピードを上げるのは中々しんどかったですが、劇団員の皆さんの力でなんとかなりました(´Д`) 前回のやり方も自分は好きですが同じじゃね。なんかつまんないから、そんな理由での今回のテンポでした。 ふう、まあ、今回はこれくらいで勘弁してくれ(^_^;) またやれたら108はやりたいから次の108も違うアプローチでやろうかと思います。 またいつか! PR |
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